ギャラリー紹介
ディープダンにようこそ!
Gallery DEEPDANの誕生は2013年12月。少し個性のあるギャラリーです。
オーナーは1992年から3年余りインドに留学し、25年余りインドを行き来しながら、公私問わず国内外を旅してきました。旅をきっかけに絵を描き始めた…写真を撮り始めた…その場所ならではの工芸品を作るようになった…DEEPDANはそんな旅する人たちのギャラリーです。
世界を旅し、心に留まった風景や旅での様々な出会いを表現したい人、世界の文化から触発されたイメージをわかちあいたいと願う人、そんな人たちにDEEPDANの扉は開かれています。テーマは「旅」と「表現」。絵画、写真、工芸品、語り、講演、レクチャーなど、思いを伝える方法は問いません。
「表現」という旅、そして世界へ向かう旅。両方の旅をDEEPDANは応援します。
オーナーの紹介
オーナーはテレビの紀行番組のディレクターなどの経験を持つ映像製作者です。
映像製作者がなぜギャラリーを?
映像より絵に出会ったのが先でした。
30年近く前、東京で見たインドのミティラー画という民俗画の展示に感動して、「ミティラー画を生んだ村に住む」ためにインドに出掛けました。
1992年から2000年の間にインドの民俗画であるミティラー画、ワルリー画、ゴンド画など、多くの村々を巡り、素朴な民俗画の描き手や入れ墨の彫師などに出会ってきました。
ギャラリーを始めたのも、絵との付き合いをやめたくない、ということが理由のひとつです。
個人的にはこんなものが好き
整った美しさより「奇妙なものが太陽のもと…」と言った感のあるものが好きです。強いて言うなら岩絵とか入れ墨とか『アート以前』のもの。「道端でふと目にする強烈な印象を放つ存在」が、好きです。それじゃないとダメ、ということは全くありません。自分がものを見るひとつの基準として、かつての「強烈な印象を放つ存在」を大切にしています。
DEEPDANに興味を持った方々へ
私はインド専門の旅人でしたが、映像の仕事やその環境になじむのに、かなり時間がかかったように思います。
映像の仕事を始めて、インド以外の国に行く機会も増え、「インドだからこそ」と思っていたものが他の国にもあることにも気づき、ギャラリーでは、国境を越えたユーラシア大陸の広がりをテーマに、7年近くDEEPDANを運営してきました。
これからは、少しずつこの枠を越えて「旅を通して伝えること」を通して、表現の一歩を踏み出したい、DEEPDANを基盤に表現活動をしたい、そんな方々にGallery DEEPDANを開いていきたいと思います。